パスワードによる保護はディレクトリ単位で掛かります。保護したい Web ディレクトリ以下に、.htaccess
という名前で(ファイル名先頭の . を忘れずに)下記のような内容のファイルを作ります。このサーバに登録されたユーザのうち、require
で指定されたユーザ名だけが、このページを見ることが出来るようになるでしょう。 この時のパスワードは、このサーバのパスワードと同じものです。
.htaccessは不可視ファイルになります。
AuthName "Limited page for member."
AuthType Basic
<Limit GET>
require user sample
</Limit GET>
もしも、登録ユーザ以外の人に、ユーザ名とパスワードで限定されたページを 提供し
した場合は、.htaccess の名前を下記のようにします。
(AuthPAM_Enabled offに注目してください。)
(設定例)
AuthUserFile /home/sites/www.yourdomain/users/foo/password1.dat
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Limited page for member."
AuthType Basic
AuthPAM_Enabled off
<Limit GET>
require user sample
</Limit GET>
AuthUserFile に指定されたファイルには、限定するユーザ名とパスワードの列を 登録します。ここに登録されたユーザ名とパスワードの組み合わせを知っている人だけが、アクセス出来るようになります。例えば上の例だと、password1.datファイルの中身は,
sample:PfyJ0.mjA.LQI
相対パス 絶対パス
wwwサーバー /home/sites/www.yourdomain/web
-http:///www.yourdomain/
・パスワードファイル作成は次のサイトが参考になります。
http://
www.rescue.ne.jp/ cgi/ autopwd/
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